売却コラム
不動産を売却する際の「分筆」とは?メリットや方法について解説!
売却コラム
2023.08.26
不動産の売却方法の1つである「分筆」ですが、普段生活するうえで耳にする機会はあまりないかもしれません。
おもに土地の売却時に役立つ「分筆」を知っていれば、効率良く土地を売却できるでしょう。
そこで今回は「分筆」とは何か、メリット・デメリットや分筆の方法について解説していきます。
不動産の売却を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
不動産を売却する際の「分筆」とは?
不動産売却における分筆とは、1つの土地を2つに分けそれぞれの土地ごとに登記できるようにすることです。
登記上で土地を分けるため境界の確認など手間はかかりますが、土地の一部を売却したい、複数人に土地を相続したい場合に役立ちます。
分筆と似ている用語として「分割」がありますが、1つの土地に2つ以上の建物を建築できる分割の場合は、登記を分けられるわけではないため、上記のケースだとトラブルになる可能性が高く注意が必要です。
不動産を売却する際の分筆のメリット・デメリットとは?
分筆のメリットは、地目や権利関係を土地ごとに登記できることと、税金を抑えられる可能性があることです。
住宅ローンの抵当権を片方の土地のみに設定することもできるため、登記を分けられることは売却する際の最大のメリットと言えるでしょう。
また、土地における固定資産税などの税金は、土地評価額により決定するため、土地評価額が高いほど高額です。
たとえば、基本的に大通りに面している土地は評価額が高いため、分筆により大通りに面していない土地をつくると減税できる可能性があります。
ただし評価額の決定にはさまざまな要素が関わってくるため、分筆によって税金対策も視野に入れる場合は、税理士や土地家屋調査士へ依頼すると良いでしょう。
一方、分筆のデメリットは、土地の分け方次第では分筆後の土地の使い勝手が悪くなったり、最悪の場合建物を建てられなくなったりする可能性があることです。
土地の分け方は、接道義務などの建築条件にも関わるため、不動産会社や土地家屋調査士などに相談することをおすすめします。
不動産を売却する際の分筆方法とは?
分筆をするには、まずどのように分筆するのか想定するためにも、個人で検討するのではなく土地家屋調査士とのつながりもある不動産会社に相談しましょう。
そして測量図や公図などの図面をもとに境界画定測量をおこない、分筆案を作成し、隣地所有者や役所など関係各所の立ち会いのもと、分筆の同意を得なければなりません。
同意を得られたら境界標を設置し、分筆登記をおこなうと、1週間程度で登記完了証および登記識別情報通知書を受け取れます。

まとめ
土地を分筆すると、土地の一部分のみ売却することが可能です。
それぞれの土地で登記できるため、メリットは大きいですが、土地の分け方を間違えると使い勝手が悪くなってしまう可能性も否定できません。
うまく分筆できれば税金対策もできるため、分筆での売却を検討中の方はお気軽にご相談ください。
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