売却コラム
親子リレーで2世代にわたって住宅ローンを組むメリットとデメリットとは?
売却コラム
2023.08.26
一生に一度の買い物である不動産ですが、ほとんどの方が数百万円から数千万円の住宅ローンを組むことになります。
しかし、自分の経済状況を考えると目標の購入費用に届かないなんてこともあるでしょう。
そこで今回は親子リレーの住宅ローンについてご紹介していきます。
親子リレーの住宅ローンとは
住宅ローンとは一般的に1つの不動産に対して1人が契約することになります。
しかし、親子リレーローンを利用すると、文字通り親子で1つの住宅ローンを組めるようになるのです。
親子ローンはまず親から決められた期間を返済していき、その後残りを子が返済するという流れになっています。
親子リレーの住宅ローンを組むメリット
通常の住宅ローンは80歳までに返済が完了することを想定しているため、仮に親が65歳だとすると最長でも返済期間が15年になってしまいます。
また、子どもだけだと収入が少なく、希望額の融資を受けられないなんてことも多いです。
親子リレーローンはそんな子どもだけだと借入可能額が足りず、親の名義だと返済期間が短くなってしまうと悩んでいる方におすすめの方法です。
親子2人で1つのローンを引き継ぐことになるので2人分の融資を受けられて、かつ子の年齢を基に計算した返済期間が設定されます。
親子リレーの住宅ローンを組むデメリット
一方で親子リレーローンにはさまざまなデメリットも存在します。
たとえば、返済期間中に債務者が死亡、もしくは障害が発生した際に保険金が貰える「団体信用生命保険」という商品がありますが、こちらに加入できるのは子だけです。
つまり親が返済期間中に亡くなるなどして返済能力が失われてしまった場合は、その分の住宅ローンを子が引き継がなければなりません。
また、親子で返済しているのに不動産の名義を子のみにしていると「みなし贈与」とみなされて、親の返済額が贈与税の対象になってしまうこともあります。
そのため、不動産の名義人は親と子のローン比率に合わせた配分で共同名義にすることをおすすめします。
そして、たとえ親の返済期間中だったとしても子は連帯債務者とみなされるので、別の住宅ローンを新たに組むことは難しいでしょう。

まとめ
今回は、親子リレーローンのメリットとデメリットについてご紹介しました。
親子リレーローンは子だけでは融資額が足りない方におすすめの方法です。
しかし、メリットばかりでなくデメリットも確認しておかないと後々後悔してしまう可能性もあるので、事前調査をくまなく行っておきましょう。
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