売却コラム
不動産を共有名義で購入するメリットやデメリットを解説!
売却コラム
2023.08.26
家を買う、土地を買うというのは大きなお金が動きます。
一戸建てや土地などを共同出資で取得し、出資割合に応じた持ち分で登記した場合を共有・共同名義といいます。
今回は不動産を共有の名義で購入する方法やメリットやデメリットなどお伝えします。
不動産を共有名義で購入する方法は?
家や土地などを共有で買う方法は、共有になりたい方がそれぞれ資金を出資して、その割合と同じ持分で登記することになります。
ポイントは出資割合と持分割合を同じにする必要があるという点です。
夫婦共有の名義で家を買い、持分割合は1/2で登記し、資金は夫が全部出す場合は共有の名義を組む方法になりません。
共有名義で不動産を購入する場合のメリット
家や土地、マンションなどを共有の名義で購入することで、とくに税金面で大きな利点があります。
二重の住宅ローン控除は大きなメリット
夫婦ならびに親子で共有する家を買うと、それぞれの収入に住宅ローン控除が適用されます。
それぞれの所得税、住民税に対して住宅ローン控除が使えるため、単独名義より減税額が大きくなるのは経済的にうれしい利点です。
住宅ローン控除とは、住宅ローン年末残高の1%、もしくは最大控除額について、10年間に渡り所得税か住民税が減税される制度です。
売却時の特別控除も二重に
家を売却する際にも共有の名義にしておくことで特別控除があります。
所有期間が長い、短いに関係なく、譲渡所得から最高で3,000万円控除という特例があるのです。
夫婦で共有の名義だった場合、夫、妻それぞれに3,000万円の控除があるので、これも大きなメリットになります。
共有名義で不動産を購入する際のデメリットは?
共有の名義で家などを買うと税金の面で大きなメリットがありますが、デメリットもありますので理解が必要です。
家、土地を購入する前に、デメリットについてもよく検討しましょう。
共有者全員の承諾が必要
共有の名義になっていますので、売却する際には所有者全員の承諾が必要です。
持ち分が90%という割合であっても、名義人全員の署名・捺印が必須となります。
共有名義人が死亡した場合は相続対象となる
共有の名義人が死亡した場合、お亡くなりになった方の持ち分について「相続」対象となります。
相続税が発生しますので、この点も注意が必要です。
贈与税対象のケースもデメリット
たとえば名義人の妻が仕事を辞めて収入がなくなり、その持ち分を夫が支払うようになると、妻が夫に財産を譲ったという流れになります。
夫に贈与税がかかるケースもあるので注意が必要です。
また購入の際、夫が全額出資し妻と1/2の共有名義で登記すると、夫から妻に財産が移動したとみなされ、妻の方に財産の移動にかかる税金が発生する場合があります。

まとめ
不動産を共有名義で購入することで特別控除など受けられるメリットもありますが、買う時点で贈与について考える必要も出てきます。
不動産を共有名義で購入する場合は、メリットとデメリットをよく理解しておきましょう。
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