売却コラム
不動産購入で競売物件を選ぶメリット・デメリットとは?
売却コラム
2023.08.26
競売物件とは、もともとの所有者がなんらかの事情で住宅ローンが支払えなくなり、手放した物件のことです。
競売物件は裁判所によって売却されるため、仲介による売却とは異なる点が多いですが、不動産購入の選択肢としてはどんなメリット・デメリットがあるのでしょう。
今回は、不動産購入をご検討中の方に向けて、競売物件を購入するメリット・デメリットをご紹介します。
不動産購入が可能な競売物件とは?仲介による購入との違い
競売物件とは、住宅ローンが滞納したことで差し押さえられ、裁判所に強制的に売却される物件のことです。
一般的には、債権者である金融機関の申し立てによって競売にかけられます。
競売物件の情報は新聞や雑誌、不動産がある管轄の裁判所のサイトで公開されますが、直接裁判所に足を運んで確認することもできます。
競売物件には、入札期間が設けられており、期間内にもっとも高い価格で入札した人が購入の権利を得ます。
競売の実施スケジュールは裁判所のサイトで公開されます。
このように購入の方法は特殊ですが、不動産の物件自体は基本的に一般的な中古住宅と大きな違いはありません。
不動産購入で競売物件を選択するメリットとは?
競売物件を購入する最大のメリットは、やはり購入費用が安く抑えられる点です。
市場価格と比較しておよそ3割程度安くなるので、希望のエリアや間取りの物件であれば、非常にお得です。
また、仲介による購入よりも手続きが簡単であることも、競売物件のメリットです。
通常の不動産購入で必要になる登記に関する手続きは、裁判所側がおこなうため、保証金の納付と手続き書類の提出で完了します。
購入には競売物件用の住宅ローンも利用可能ですが、競売物件ではない通常の住宅でローンを組む場合に比べ、ローンを組むのにハードルが高くなっているため、手続きを法律の専門家に依頼することが一般的です。
不動産購入で競売物件を選択するデメリットとリスク
競売物件を購入するデメリットは、まず内覧ができず、物件の詳細がわからないことです。
現況調査報告書という資料もありますが、やはり実際に物件に足を運ばないとわからないことも多いので、高額な不動産購入においてはリスクが高いです。
また競売物件は売主が不在であるため、契約不適合責任を追求することができません。
不動産の欠陥や破損が見つかった場合は、ご自身で修繕することになります。
さらに、売主がいないことで引き渡し義務がないため、元々の住人が不法占拠する可能性もあります。

まとめ
競売物件は価格が安いことがメリットですが、内覧ができないため、部屋の内部を確認することができません。
マイホームとして購入するにはリスクやデメリットが大きいので、慎重に検討することをおすすめします。
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